相続サポート
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相続税は財産を持つ被相続人が死亡してから10ヵ月以内に原則
現金で一括納付。
相続財産が不動産などが多い場合
この期間内で現金を作ることは困難です。
相続税の対象になるであろうと思われる場合
前もって現金をすぐに用意できる準備をしておく必要があります。
2015年1月から基礎控除額の改正がスタートします。
【3000万円+600万円×相続人の人数】 課税の対象になる場合は
全財産の一覧を作り、いくらの現金を用意しておけばいいのか把握しておきましょう。
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遺産相続争いをもしも波平心配しているならサクっと解決する方法は遺言書の作成です。
効力としては基本、遺産分割協議なしで波平の思うまま遺産分割が可能です。
(タマに全額を相続するなど認められないケースは無効)
遺言を残しておいた方が良いケース
①兄弟姉妹の仲が悪い
②先妻・後妻ともに子供がいる
③自宅など不動産以外に財産が無い
④自営業である
⑤未成年の子供がいる
⑥相続させたくない人がいる
⑦相続人がいない
⑧子供がいない
⑨行方不明の相続人がいる
波平さんからすれば、家族が仲が良いから心配無用と思われるかもしれませんが
お金が絡むとわかりません。
カツオなんかは恐怖の対象であった父がいなくなったことで
豹変する事もかんがえられますしね。
ポイントを抑えて遺言書を作っておく事は死ぬ方からしても一つの義務かもしれませんね。
遺産相続の分割で1番争うことのなるケースは不動産。
理由 → 均等に分ける事が難しい。
解決方法は単純に不動産を全て売却して現金化し法定相続分で分けるのが1番です。
とは言っても
サザエさん一家の場合
カツオ・ワカメが成人し、家を出て生活をしていたとして
サザエ・マスオ・タラはそこに住んでいる訳で
売却すれば住んでいるところを失います。
こういった場合世田谷の家と土地の評価額を出してもらい
その金額を法定相続分で分けるのが一般的。
なのでサザエさん夫婦は現金を持っておかないといけません。
揉めないように現金を用意しておく
波平が遺言で分け方を明記しておく
どちらかをクリアしておくことが大事。
遺言についてはまた詳しく。
サザエさん一家で例えるとタラちゃんになりますが
民法で定められている法定相続に沿って言えば
第一順位の直系卑属にあたりますがその中の順位では2番目になります。
つまりタラちゃんが無条件で遺産相続の権利が与えられる状況は
第一順位 直系卑属 1位は子供なので
サザエ・カツオ・ワカメの3人が死亡している場合になります。
可能性としては極めて低いですね。
相続税は一定の金額以上の相続をしたときに税金の対象になります。
この【一定の金額】を専門用語で基礎控除額といいます。
5000万円+(1000万円×法定相続人の数)
磯野家の場合、波平が被相続人(死亡)として
フネ+サザエ+カツオ+ワカメなので9000万円以下の相続は無税です。
相続をして納税義務が発生するケースは全体の4%弱。
相続税に関して心配無用なケースの方が圧倒的に多いです。
が
国はこの基礎控除額の引き下げを議論しているところです。